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かくおんじ

鎌倉の覚園寺の薬師堂には薬師三尊坐像と十二神将像が祀られています。鎌倉でも覚園寺ほど鎌倉時代・室町時代の仏像が揃って残されているお寺はなかなか無いようです。覚園寺の歴史や見所、花の見頃、拝観料、観光マップなどの情報を紹介します。

「覚園寺」の歴史と見所

覚園寺の薬師堂には薬師三尊坐像と十二神将像が揃って祀られている。鎌倉時代・室町時代の仏像が揃って残されている鎌倉でも数少ないお寺。

覚園寺は1218年、北条義時(鎌倉幕府第2代執権)が薬師堂を建てたことに始まる。その後、1296年、北条貞時(鎌倉幕府第2代執権)が元寇が再来しないように祈念し、寺院を創建した。のちに足利尊氏も薬師堂の再建に尽力している。

境内は国指定史跡。樹齢800年超のイヌマキは「かながわ名木100選」。ツバキ、ナツグミ、マキは鎌倉市指定天然記念物。

「覚園寺」の見所探し

 ※写真をクリックすると拡大表示します。

  • 「覚園寺」のおすすめポイント!

    お坊さんのガイドで静寂につつまれた境内を拝観する覚園寺

    覚園寺では、お坊さんのガイドのもと境内を拝観する。境内は撮影禁止。

    覚園寺では、お坊さんのガイドのもと境内を拝観する。境内は撮影禁止。

    覚園寺の境内は緑と静寂に包まれている。(写真は拝観受付所前の庭)

    境内は緑と静寂に包まれている。(写真は拝観受付所前の庭)

    梅雨の紫陽花(あじさい)、12月の紅葉が美しいという覚園寺の境内。境内は楓が多く、紅葉は期待できそう。

    梅雨の紫陽花(あじさい)、12月の紅葉が美しいという。境内は楓が多く、紅葉は期待できそう。

    覚園寺の拝観受付所前の庭に咲くリンドウ。

    拝観受付所前の庭に咲くリンドウ。

    【撮影】2013年11月上旬

覚園寺の観光メモ

  • 電灯がない薬師堂は日中でも薄暗く、大きな薬師三尊像と、薬師三尊像を見守る十二神将像が静かに祀られています。数ある鎌倉の寺院の中でも、覚園寺のように鎌倉・室町時代に作られた仏像が揃って残っているのは珍しいそうです。

  • 覚園寺の拝観は他の寺院と異なり、お坊さんが境内の仏像や源実朝暗殺事件にまつわる伝説などをユーモア交え説明しながら案内をしてくれます。境内を自由に歩き回ることはできませんが、見るだけでは知ることができない情報が得られるのでお薦めです。

  • 拝観の開始時間が決まっており、定刻前に拝観受付所前の庭に到着していないと拝観できません。拝観時間は約50分。

  • 拝観料受付所から先は撮影禁止になっています。

※こちらもご確認ください[補足説明]

みんなのつぶやき 覚園寺編

最近のツイートです。

「覚園寺」を彩る花の見頃

覚園寺に咲く花を中心としたおもな植物の見頃(開花時期)の目安です。


花\見頃時期1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

椿(ツバキ)の見頃目安は、2月上旬~3月下旬頃椿(ツバキ)

                                    

紫陽花(アジサイ)の見頃目安は、6月上旬~7月上旬頃紫陽花(アジサイ)

                                    

紅葉(コウヨウ)の見頃目安は、11月下旬~12月中旬頃紅葉(コウヨウ)

                                    

【その他】 リンドウ、など

※見頃(開花時期)については鎌倉周辺地域のおよその見頃時期を表示。

※こちらもご確認ください[補足説明]

「覚園寺」の場所/時間/料金

【場所】

神奈川県鎌倉市二階堂421
※JR「鎌倉駅」から京急バス(大塔宮行き)に乗車し「大塔宮」下車。バス停から徒歩約10分。
※詳しい場所はこちらの鎌倉東部の観光マップでチェックできます。

【時間】

10:00、11:00、13:00、14:00、15:00(土・日・祝日のみ12:00開催有り)
※拝観所要時間はそれぞれの時刻から40分~50分程度。
※雨天時、および、8月、12/20~1/7、は拝観休止(8/10は黒地蔵縁日開催)

【拝観料】

\500
※大人料金のみを記載。

※時間、料金などの正確な情報については公式ホームページなどをご確認ください。

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