「永福寺跡」の歴史と見所
永福寺は奥州征伐で奥州藤原氏を滅ぼした源頼朝が、戦死者供養のために建立した寺院。奥州侵攻の際に頼朝が目にした平泉の中尊寺大長寿院を模して建立。現在は遺構を残すのみ。国指定史跡。
「永福寺跡」の見所探し
※写真をクリックすると拡大表示します。
平泉の中尊寺に感銘を受けた頼朝が中尊寺を模して建てた寺院
【撮影】2013年9月上旬
永福寺跡の観光メモ
寺院跡にある説明板によると、当時の伽藍は全長130mあったそうです。
2013年12月現在においては、コンクリートの遊歩道が少し整備されており、遠目でかすかに遺跡の様子(建物の土台部分らしきもの)が見れる程度でした。
案内板によると「史跡公園として整備中」とありました。整備が完了したら、もう少し近くで見れるようになるのかもしれません。整備事業では庭園などが復元されるようです。
2010年頃に鎌倉市と湘南工科大学の共同プロジェクトによりCGによる復元を試みていたようです。そのCG動画がウェブ上で公開されています。このページのリンク集にリンクを貼ってあります。
みんなのつぶやき 永福寺跡編
最近のツイートです。
「永福寺跡」の場所/時間/料金
【場所】
神奈川県鎌倉市二階堂178
※JR「鎌倉駅」から京急バス(大塔宮行き)に乗車し「大塔宮」下車。バス停から 徒歩約7分。
※詳しい場所はこちらの鎌倉東部の観光マップでチェックできます。
スポンサーリンク
「永福寺跡」の周辺スポット
「永福寺跡」に関連するリンク集(外部サイト)
●復元CG動画(鎌倉市と湘南工科大学の共同プロジェクト)
http://www.shonan-it.org/yofuku-ji/cg.html
永福寺の復元CG動画はこちらから確認できます。