「大仏切通」の歴史と見所
大仏切通は鎌倉七口のなかでも古道の趣を比較的良好に残している切通。
「切通」(きりどおし)とは山に囲われた鎌倉と隣接地域を結ぶため、山や丘を開削して作られた道。特に交通と防御の要所とされた七つの切通を鎌倉七口と呼び、戦の際はこれらの道を封鎖して敵の侵入を防いだ。大仏切通は武蔵・京都方面へ通じる道として重要視されていた。国指定史跡。「火の見下」バス停側の入口にはやぐらが残っている。
「大仏切通」の見所探し
※写真をクリックすると拡大表示します。
大仏切通を行く
【撮影】2013年5月下旬
大仏切通の観光メモ
大仏ハイキングコースにも繋がる道(舗装されていない道)です。滑らない靴でお出かけください。頭上からの落石にもご注意!
切通は土砂崩れにより通行止めになるケースがあるので、観光協会などに確認してからお出かけになるのがおすすめです。
みんなのつぶやき 大仏切通編
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「大仏切通」の場所/時間/料金
【場所】
神奈川県鎌倉市常盤・長谷四丁目・笛田六丁目
※江ノ電「長谷駅」から徒歩約20分。JR「鎌倉駅」からは、江ノ電バス(藤沢駅行きなど)または京急バス(鎌倉山行きなど)に乗車し「火の見下」(または「大仏坂」下車)。「火の見下」バス停から徒歩約2分(「大仏坂」からは徒歩約8分)。
※詳しい場所はこちらの鎌倉七口のマップ(ルート付)でチェックできます。
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